初期設定の状態ではサクラエディタは排他制御を行います。これはテキストファイルをサクラエディタで開くと、他のアプリからそのテキストファイルを変更することができないようにします。通常だとこの状態で問題があることは少ないとおもいますが、例えばシステムのログファイルなどを見ようとしてログファイルを排他制御を行って開くと、システムがログファイルの更新が行えずエラーになったりします。今回はサクラエディタで排他制御無しでファイルを開く方法を紹介します。
設定方法
排他制御無しの設定を行うには、メニューの[設定]-[共通設定]のファイルタブで行います。
排他制御の「上書きを禁止する」を「しない」に変更します。「しない」に変更すると「更新の監視」チェックボックスが選択可能になります。「更新の監視」にチェックが入っているとファイルを開いているときに他のアプリがファイルを変更した場合に通知が来ます。
設定方法の詳しい説明はサクラエディタのヘルプページ(https://sakura-editor.github.io/help/HLP000083.html)を参照ください。
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